旅行では、どこにどれだけの時間いるのか、前もって計画しておくことが大事ですよね。
福井県立恐竜博物館に行きたいけど、どれくらいかかるんだろ?確保する時間の目安が知りたい!
という方のために、私が実際に訪れた時の経験を交えながら解説します。
皆さんのお役に立てたら嬉しいです。
とりあえずどれくらいかかったのかだけ知りたい方はこちらへどうぞ。
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恐竜博物館の所要時間
恐竜博物館の公式ホームページのよくある質問には、観覧時間に関しては下のように記述されています。
常設展はおよそ1時間30分でご覧いただけます。
福井県立恐竜博物館ホームページよくある質問より
また、Googleマップで滞在時間の目安を見てみると、「長い場合で2時間30分程」だと出てきます。
では、実際に私が行ったときはどれくらいかかったのか、紹介していきます。
私の実際の所要時間
結論から言うと、朝の10時20分に入館してから夕方16時まで見学していたので、滞在時間の合計は、約5時間40分でした。
平均と比べてここまで時間が長くなった原因として、下のようなことが挙げられます。
- じっくり解説を読む派
- 館内レストランで食事
- 2人で交互にお互いの写真を撮る
これだけ長時間見学すると、最後のほうは疲労困憊でしたが、大いに満足しました。
展示を見て写真撮るだけであれば、半分もかからないと思うので、「長い場合で2時間30分程」とみて予定を立てても良いと思います。
ちなみに、博物館に行ったのは平日の火曜日だったため、かなり人の少ない状況での見学でした。
ゾーンごとの所要時間
続いて、地下1階から地上3階までのゾーンごとに、どれだけ時間をかけてみて回ったのか紹介します。
地下1階 ダイノストリート
地下1階の所要時間は10分程でした。
地下1階には、美術館の絵のように通路の両サイドに化石が飾ってあり、階段の下には、カマラサウルスの産状があります。
下がその化石の写真です。
「THE 化石」という感じの化石でした。
ここで見落としてしまいがちなのですが、階段の右にあるエレベーターのほうへ行くと、そこにも展示があります。
吹き抜けになっているので、一応1階からも見られます。
発掘作業の展示で、人形がかなりリアルなので、薄暗いことも相まって少し怖かったです。
1階 恐竜の世界ゾーン
恐竜の世界ゾーンは、恐竜博物館のメインゾーンです。
ここには、恐竜の全身骨格がこれでもかと並んでいます。
このメインエリアだけで、約1時間30分過ごしました。
全身骨格だけでなく、巨大スクリーンで恐竜が動いている映像を見れたり、実寸大?の恐竜模型が動いていて、まるでUSJのジュラシックパークみたいな場所もあったりと、盛沢山でした。
1階 地球の科学ゾーン
私のこのゾーンでの所要時間は、40分程でした。
このゾーンは、博物館というよりは科学館のような展示が多かったように思います。
骨格標本も少ないので、「恐竜の骨を見に来たんだ」という方は、このゾーンの外周にある、福井県の恐竜と、日本の恐竜、アジアの恐竜をさっと見て回るくらいになるかもしれません。
私は、フクイサウルスしか知らなかったので、ほかの種類の恐竜の化石も福井県で見つかっていたことに驚きました。
1・2階 ダイノラボ
このゾーンは、ティラノサウルスの全身骨格を近くから見られたり、恐竜と体重を比べられたり、クイズがあったり、実物の化石や隕石に触れたりと、参加体験型の展示がしてありました。
すべてのクイズにしっかり挑戦して、展示はざっと見るだけといった回り方で、20分程でした。
平日で順番待ちもなく回ることができてこのくらいの時間だったので、休日だともう少し余裕をもって時間を確保したほうが良いと思います。
ティラノサウルスの実物の大腿骨化石も置いてあり、触る機会はそうそうないと思うので、ぜひ行ってみてください。
番外編 1階→2階スロープ
このスロープは、1階の恐竜の世界ゾーンの周囲をぐるっと回るように配置されており、骨格標本を上から見ながら2階に上がることができます。
下から見上げるのも迫力があっていいですが、たくさんの全身骨格標本が並んでいる景色を上から見るのもなかなかでした。
写真を撮りながら登っても、所要時間は10分程でした。
2階 生命の歴史ゾーン
このゾーンでの所要時間は、1時間10分程でした。
ここは、生命の誕生から人類までの進化についての展示がありました。
海竜やマンモスなどの全身骨格標本もあり、恐竜の世界ゾーンに次いで見ごたえがありました。
3階 映画館
なんとこの博物館、施設内に映画館があって、恐竜にまつわるアニメ映画が1日1種類上映されています!
私が訪問した日は、かいけつゾロリとのコラボ映画で、上映時間は20分でした。
休憩もかねて、上映時間とあわせて30分程映画館内にいました。
15時30分からの上映でしたが、かなりすいていて席も選び放題でした。
3階 レストラン、ミュージアムショップ
昼食は館内のレストラン、DINO CAFEでいただきました。
13時過ぎくらいに行ったのですが、2人席は3組待っていたので、入口横で順番待ちの券を発券しました。
人数や座席などを入力すると発券されるので、自分の番号が呼び出しモニターに表示されるまで待ちます。
発券する際に、電話呼び出ししてもらうこともできるので、待ち時間でも見学でき、時間を有効活用できます。
私は待ち時間のうちに、ミュージアムショップでお土産を物色していました。
レストランの待ち時間(お土産を選ぶ時間)と食事の時間、帰る前のお土産を買う時間を合わせて1時間10分程でした。
まとめ
各ゾーンの所要時間と合計を表にまとめました。
忙しい方はこの表を参考にしてください。
見学ゾーン | 所要時間 |
地下1階 ダイノストリート | 10分 |
1階 恐竜の世界ゾーン | 1時間30分 |
1階 地球の科学ゾーン | 40分 |
1・2階 ダイノラボ | 20分 |
番外編 1階→2階スロープ | 10分 |
2階 生命の歴史ゾーン | 1時間10分 |
3階 映画館 | 30分 |
3階 レストラン、ミュージアムショップ | 1時間10分 |
合計 | 5時間40分 |
どの展示にどれだけ時間をかけるかは人によって違ってくると思います。
それぞれのゾーンの展示内容もざっくりと書いてありますので、時間のある方はぜひ各章も読んでいってください。
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最後に
福井県立恐竜博物館は2022年12月5日(月)からリニューアルのため、2023年夏まで休館となります。
私はこのことを知って、今の展示が見られるのもあと少ししかないと思い、今回の旅行を計画しました。
リニューアルオープンしてからも行ってみて、リニューアル前後でどれだけ変わったのか見てみたいと思います。
長い期間休館してしまうので、行ってみたいと考えている方は12月4日までに行けるよう、早めに計画を立てることをおすすめします。
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