医療系大学院生の簿記3級勉強ノート|4日目

簿記

無料で簿記が勉強できると話題の『CPAラーニング』を利用して、簿記3級の勉強を始めました。

アウトプットしたほうが記憶に定着すると思うので、勉強ノートを作っていこうと思います。

別日のノートはこちら

教科書は「いちばんわかる日商簿記3級の教科書」を使っています。

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今日の簿記3級の勉強の流れ

教科書の第4章の講義を受講した。第4章は、商品の取引についての学習だった。

第4章は結構ボリューミーだったよ。頑張ろう!

  1. 第4章の新しい勘定科目一覧
  2. 前払いと後払い
  3. 手形と小切手

第4章で新しく出てきた勘定科目を一覧にしたよ。

勘定科目簿記の5要素意味
前払金資産手付金を支払った場合の商品を受け取る権利
前受金負債手付金を受け取った場合の商品を引き渡す義務
発送費費用商品販売のための運送料の支払いによる費用
立替金資産代金を代わりに払った場合の代金を回収する権利
受取商品券資産商品券と引き替えに現金を受け取る権利
クレジット売掛金資産信販会社(クレジットカード会社)から代金を受け取る権利
支払手数料費用手数料を支払うことによる費用
受取手形資産手形代金を回収する権利
支払手形負債手形代金を支払う義務
電子記録債権資産受取手形と同じ取引を電子化したもの
電子記録債務負債支払手形と同じ取引を電子化したもの
貸倒損失費用貸倒れ(相手方の経営悪化や倒産などで債権が回収不能になること)が生じた場合の費用
償却債権取立益収益前期以前に貸倒処理した金額を登記に回収した場合の収益
出典・参考:いちばんわかる日商簿記3級の教科書 p.98,105,108,112,114,117,123,126,127

うーん、これだけでもボリュームすごい…

前払いと後払い

前払いと後払いは第4章第1節の重要ポイント。

代金を受け取った(支払った)タイミングではなくて、商品を引き渡した(引き渡された)タイミングが、売上(仕入)勘定の処理をするタイミング。

商品を売った場合を、図で表すとこうなるよ。

手形と小切手

(約束)手形とは、「誰が」「誰に」「いつ」「いくら払うか」が書かれている証券のことで、商品代金を後払いにする方法

同じ後払いでも、掛け取引は口約束で、手形はペナルティがあるお堅い約束

見た目は小切手に似ているけど、小切手はすぐに支払うのに対して、手形は後払い

ただ、最近は電子化の流れで、電子記録債権・電子記録債務に変わってきているらしい。

勘定科目一覧でも書いたが、電子記録債権は受取手形と同じような取引に、電子記録債務は支払手形と同じような取引になる。

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